高橋昂也と坂倉

キャンプも約2週間が過ぎ、だんだんとニュースが出るようになりました。今のところ投手では高橋昂也、野手では坂倉の評判がいいようですね。おふたりとも去年のシーズンでは実働ゼロですから、今年の戦力として純粋にプラスになります。楽しみ楽しみ。

高橋昂也については普通に先発ローテーションに入りそうな感じで報道されているのですが、その分他の一軍ローテの投手についての情報がいまひとつです。去年フル回転した薮田とかどうなんでしょうか。九里が二桁勝利の目標を達成できなかったから禁煙した、とか戸田がいまいちで二軍落ちとかのニュースでは寂しいです(汗)。そういえば大瀬良の球が抜群というニュースはありました。ワクワク。

まあこの時期は1年目2年目の選手とか崖っぷちの選手は早めの調整をするんでしょうけど、そうでない選手はゆっくり調整になるんでしょう。怪我をせず仕上げていただきたいです。

坂倉についても守備面はもう一軍レベルという話があったような気がしますし、こんなに順調でいいんでしょうか。石原、會澤、磯村という捕手3人体制に食い込むのは結構きついでしょうけど、磯村と入れ替え入れ替えで出場機会を徐々に増やしていくんでしょう。

いつの間にか捕手王国になってしまったような気がしますが、うまくいってほしいですね。
スポンサーサイト

少ない球数でイニングを食うには

去年だけではありませんが、カープの投手陣は全体的に1イニングあたりの球数が多すぎると感じています。

以前からだいたいの基準として1イニングあたり15球というのが言われてきたと思います。7イニングで105球、8イニングで120球、9イニング完投で135球です。先発陣は7イニング投げてほしいですが、100球から110球前後で交代するという作戦のもとでは6イニングしか投げられないことが多くなります。

だからこそリリーフ3枚体制が敷かれているわけですし、これはカープだけの問題ではないでしょう。ただ逆の考え方をして、先発投手が球数を抑えてイニングを食えれば、リリーフ投手の負担が減ります。リリーフ投手のベンチ入りが1人減らせられれば野手を1人多くベンチ入りできます。リリーフ投手の連投、3連投とかの酷使も減るでしょうしパフォーマンスも維持できるでしょう。

こう考えると防御率が少し落ちるのを覚悟して球数を減らす努力をするべきと思います。方法論としては左右高低緩急みたいな感じになるんでしょうけど、コーナーぎりぎりに投げなくてすむような投球術が必要です。西武が去年狙うコースをアバウトに設定して結果を出したのが(「西武 ストライクゾーン」で検索すると出てきます)参考になると思います。

カープのリリーフ陣は年間60-70イニング当たり前という感じで投げていますが、この状況で5年連続結果を出している投手は少ないです。そして彼らも1イニング15球ペースにはなかなかなっていないんじゃないでしょうか。この2年間で結構な負担がかかっていますので、今年は結構不安です。

春季キャンプのメンバー

3日ほど前に春季キャンプのメンバーが発表になりました。一軍に高橋昂也、塹江、藤井、アドゥワ、戸田、辻、フランスワ、こういう面々の名前がありました。

皆去年はほとんど一軍にいなかったわけですが、フランスワはともかくファームではそこそこの結果を残した選手が多いと思います。この7人のうち半分くらい一軍の戦力になってくれたらどんなにいいことでしょうか。

戸田については怪我がどのくらい治ったかという要素もありますが、過去にキャンプ集合の時に「今まで何してた」と緒方監督から怒られたというニュースもあったりして、もしかしたら良くも悪くものんびり屋さんなのかなという要素も気になります。彼にはそろそろブレイクしてもらわないといけませんね。

今はまだ自主トレニュースがそれほどないようで、キャンプインが待ち遠しいです。

誠也の回復はまだまだか

鈴木誠也のコメントとして「守備と走塁は20%、打撃はMAX」とありました。ソフトバンクの内川先生との自主トレは見送ってリハビリ重視にするとのことです。

正月恒例のカープ選手会ゴルフでも結構軽く振っていて、まだまだかなあと思ってはいました。日常生活は問題ないとしてもあまり負荷はかけられないのでしょう。

こんな感じであれば開幕はおそらく間に合わないでしょうし、無理して間に合わせる必要もないと思います。もうカープ内での立場は安定していますし、半年くらいかけてゆっくり状態を上げていけばいいです。幸い外野手争いは結構熾烈で、彼が開幕に間に合わないことでぐぐっと伸びる選手も出てくるかもしれません。シーズン前半はいろんな選手を見られそうでワクワク。

とにかく誠也には万全の状態になってから戻ってきてほしいです。もう体もだいぶ大きくしたんですから、アクロバティックなプレイはしなくていいんじゃないでしょうか。

以前の記事で1番田中2番丸3番誠也4番松山というオーダーを書きましたが、しばらくは実現しそうもありません。万全な状態で2番菊池になれば素晴らしいのですが、今年はWBCのようなプレシーズンマッチはないでしょうからちょっと期待します。

ジャクソンと契約更新

しばらく動きがなかったジャクソンとの契約、やっとまとまったようです。これは朗報。彼以上に活躍できるのが確実という投手を探すのは難しいでしょう。ただメジャーでもやれると思っていたのですが、そうでもないんですかね。彼がメジャーで投げるのを見てみたい気持ちもちょっとありました。

これで投手陣はジョンソン、ジャクソン、カンポスの3人、野手陣はエルドレッド、バティスタ、メヒアの3人が確定しました。この中から4人しか一軍にいられないというのも悩ましいですね。ジャクソンとカンポスは適度に抹消するようにして(20日登録して10日抹消とか)、時々野手2人体制に持って行ってほしいです。

さすがに野手はもう獲らなくていいんじゃないかと思います。投手は練習生の3人から誰か出てきてほしいですね。

ソフトバンク柳田、3年契約を結ぶ

ソフトバンクの柳田悠岐が3年12億円という契約を結びました。来年にFA権を取得するという時期、お値段はまあこんなもんだろうと思います、これで来年を含めた4年間はソフトバンクでプレイすることになり、カープにFA加入という目は当分はなくなりました。

彼が広島の出身でカープの大ファンということはよく知られていると思います。だいぶ前ですがFAしたらカープに、という天然発言で周囲をびっくりさせたこともありましたし、それは素直な気持ちだったのでしょう。私もずっとカープに来てほしいなと思い続けてきました。

とはいえカープの外野はセンターに丸、ライトに鈴木誠也が固定となっていて、残るはレフト。こちらも松山、バティスタ、野間、という感じで相当な激戦区です。本調子の柳田だったら問題なくレギュラーですが、他の面々も見たいなあ。

なのでもし柳田がカープに入るとすれば、丸が来年FAで流出する可能性濃厚になった時だと思いました。柳田のFAがなくなったので丸が流出したとなると結構な危機になると思います。ただ今のカープは昔と違って強くなりましたし、チームの雰囲気もすごくよさそうです。他のチームに行くメリットはあまり大きくないのでは・・・ただ関東の出身者が多いのだけは気になります。

今後カープはFA対策に悩まされそうです。来年2018年オフには丸と松山、2019年オフには今村と野村と會澤と菊池、2020年には田中と岩本。結構な面々ですが、皆よく成長したなあと感慨深かったりします。

来年の打線と打順を想像する

まずは各選手の今年の成績を並べてみます(スポーツナビより)。キャッチャー以外の野手で打席数の多い10人です。

田中 打率.290出塁率.398得点圏打率.259 ホームラン8本
菊池 打率.271出塁率.311得点圏打率.287 ホームラン14本
丸  打率.308出塁率.398得点圏打率.318 ホームラン23本
鈴木 打率.300出塁率.389得点圏打率.308 ホームラン26本
安部 打率.310出塁率.354得点圏打率.336 ホームラン4本
松山 打率.326出塁率.375得点圏打率.367 ホームラン14本
エル 打率.265出塁率.368得点圏打率.326 ホームラン27本
新井 打率.292出塁率.389得点圏打率.342 ホームラン9本
バティ 打率.256出塁率.336得点圏打率.409 ホームラン11本
西川 打率.275出塁率.309得点圏打率.290 ホームラン5本

打率・出塁率もすごいですが、得点圏打率が皆さん尋常じゃなく高いです。例年は打率はいいけど得点圏が・・・と言っていたような。セリーグの規定打席に達している選手で得点圏打率が3割を越えているのは9人しかいないのですが、カープは安部が3位、丸が7位、鈴木が9位。

規定打席未満では松山、エルドレッド、新井、バティスタ、この4人で打席数は1223、つまり4人で2人分くらいの打席に立っています。合計ホームランは61本、30本打者2人分、4人とも得点圏打率3割越え、すごいですね。

あとこの中では菊池がコンディション不良によると思われるパフォーマンス低下の中、14本もホームランを打っていることに注目します。下位打線に据えてフリーに打たせたらもっとホームランが出そうに思えませんか?

来年の打順を妄想したりしますが、新井とエルドレッドはもう少し打席数が減ることになるでしょうか。2-3試合に1回くらいで得意な投手のところではスタメン、それ以外では代打待機です。空いたところには安部がファーストスタメンでサード西川。

セカンドは菊池が休み休みになれば誰を入れましょうか。安部でもいいのですが西川がここに入れればいいのに。ただ今年は不安たっぷりのセカンド守備でした。

という感じで、無責任に打線を考えてみます。1番ショート田中、2番センター丸、3番ライト鈴木、4番レフト松山、5番ファースト新井/エルドレッド、6番サード安部/西川、7番セカンド菊池、8番キャッチャー。

この打線だと2番の丸はバントするのがもったいない感じですが、今年はノーアウト1塁で結構菊池にバントさせていたので(進塁打も難しかったのでしょう)、これをやるならこっちの方がいいと思います。

こうするとバティスタが入る場所がないのですが、対左投手の成績がいいのでその時にレフト松山と交代がいいんでしょうか。しかしその松山が対左投手で.373も打っているので悩ましかったりします。ここでもし松山のファースト守備がワンランクアップしたら結構いい感じになります。

打線は調子の上下もあるでしょうし、来年は今年みたいにはいかないかもしれませんが、これだけのメンバーがいれば期待せずにはいられません。西川や岩本が調子を上げてきたらすっごく悩ましくなりますね。堂林のことを忘れそうになります(汗)。

来年の菊池に期待すること

今朝のスポニチアネックスの記事で、来季へ向けてマイペース調整、とありました。「今年はシーズンがもう一つあったという感じだった」「今年は体がしんどくて思うように動かなかった」というコメントもありますし、WBCの準備とか合わせると相当な負担があったことを伺わせます。

2番という打順もかなり負担になりますし、肝心な場面で右打ちができずフライを打ち上げていたのをよく思い出しますが、体調不良でそうなっていたのでしょう。2番にこだわらなくていいのでは、と過去に記事を書きましたが、来年は下位の打順でいいと思います。全試合出場しなくてもいいでしょう。毎年体調の問題がつきまといますので、なるべく負担を減らす方向で考えていただきたいです。

打率が去年の.315から.271に低下し、捕殺数も去年の525から407へと結構な低下です。もちろんこれでもリーグ最強のセカンドでしょうから文句は言いません。でも可能な限りいいパフォーマンスで試合に臨んでほしいです。

ちなみに今回の記事、優勝旅行先のハワイでゴルフコンペをやっている最中、松山がパットのアドレスに入っている時に菊池が後ろから自分のパターを松山の股間に差し込んでいるのがばっちり写っていました。やってくれますね。

カープの選手の握力測定

今日とあるテレビ番組を見ると今村投手がゲストで出演していました。そこで握力を測る場面があったのですが、左で握ると(右ではやらないんですね)61kgという微妙な数字。

他の選手の数字のリストがあったのですが、70を超えたのはクレート通訳とバティスタのみで、他の選手は60前後に集中していました。55kg近辺の選手もいました。私でも10年くらい前は右が57kg左が54kgくらいだったと思いますし、鍛えまくっているはずの選手(投手が多かったような気がしますが)がそのくらいというのはかなり意外でした。

新背番号発表

昨日新しい背番号が発表されました。安部が6番、中村奨成が22番というのが目をひきますね。

安部の6番は自分も期待を込めて予想していましたし、活躍からして妥当だと思います。もう少し左投手に対しての打率が上がれば不動のレギュラーになり得ます。そして彼の場合ファーストもセカンドも何とかですからさらにありがたいです。

そうすると西川はどうなるか。先日の日本代表で打ちまくったので彼も期待が高いはずです。守備力は安部よりは少し落ちるはずですから悩ましいです。外野を練習したりするんでしょうか。少し先のことを考えると安部がファーストで西川がサードという目もあるんでしょうけど、当面はエルドレッドも新井も代打に専念するとは思えませんので難しいですね。

いずれにしてもサードが課題と思われていた近年のことを考えると、いいですよね。

中村奨成の22番はちょい複雑です。今まで着けていたのが中村恭平ですから、ファンは22番のユニフォームを買い換えなくてすみます。ということはあまり売れない??それとも今まで22番はそんなに売れていなかったとか(失礼)。

まあ複雑なのはその一点で、いい番号をもらったなと思います。高橋建さんのイメージが強かった22番ですが、むかしむかし水沼捕手が着けていたわけでこれも正統的な継承になるのでしょう。

最後になりますが、鈴木誠也の変更がなかったのが意外でした。来年の活躍が故障によりやや危ぶまれているからでなければいいのですが。球団からは打診があったが本人が今年の成績に納得していなくて断ったのであればいいです。来年3割30本100打点を挙げてタイトルを何か一つとって1番を譲り受けることを期待します。

先発投手をさらに機能させるためには

先発投手が早いイニングで降板してリリーフ投手の負担が増えていること、これは近年のカープ投手陣のメインの問題です。中6日だから7-8イニングくらい投げてほしいという意見もあるでしょうけど、なぜそれができないのか。

(1)球数が増えすぎて6-7イニングが限界になっている
(2)フォームに無理があり、100球行かないうちに限界が来る
(3)昔の野球と違って、1球あたりの投手の負担が増えている

このあたりが思いつくところです。球数については厳しいコースを突いてボールになる傾向があり、全体的に打者1人あたりの球数は多いです。四球が増えるとさらに球数はかさみます。これ実は先発投手だけではなくて投手陣全体に当てはまります。

それほどストレートのスピードがない投手であれば仕方ないかもしれませんが、岡田とか球速のある投手まで同じようだともったいないような気がします。

昨日テレビでたまたま「球辞苑」を見たのですが、テーマが「初球」でした。初球ストライクを取れればその打者の出塁率は2割台半ばくらい、初球がボールになれば3割8分とかに跳ね上がっていました。「初球ボールだったら全員がイチローになってしまう」、とコメントがありましたが、この差はでかいですね。

もう一つ、「西武投手陣 ストライクゾーン改革」でヒットしますがいい記事がありました。ストライクゾーンを甘めに設定して投げたところ四球の数が激減して特に結果も悪くならなかったようです。カープでも黒田が同じようなことを伝えていたような記憶がありますが、もう少しでしょうか。ちなみに投手陣が四球を与えた数は12球団では9位、つまりワースト4位でした。中日、DeNA、ロッテの次です。

100球行かないうちに限界が来るというのは、特にシーズン終盤の岡田と大瀬良に見られました。序盤で意識的に球数を投げさせていたのも記憶にありますが、疲労が蓄積したのかフォームの修正ができなかったのか、そういうことなんでしょう。

大瀬良については「230球投げてみたら170球あたりから下半身で投げるこつがわかった」という記事がありました。シーズン中のことを考えると大丈夫かなと思ってしまいますが、大丈夫なんでしょう。これで何かが変わればいいですね。岡田も頑張っているとは思いますが、どんな感じなのでしょうか。

最後に現代野球はかなり1球あたりの負担が大きいのでは、という想像を書きました。昔の投手は先発投手が連投したり、シーズン40勝したりと今から考えると恐ろしい状況でしたが、おそらく打者のレベルが上がったせいでそれができなくなったのだと思います。そうなるとやはり1球1球クオリティの高い球を大事に投げないといけません。

キャッチャーの配球も相当工夫しているとは思いますが、多少短期的な防御率が落ちるような配球をしてでも球数を減らすのも一つです。防御率3点の投手が6イニング投げる価値と、防御率を少し落として3.3点の状態で7イニング投げる価値、後者の方が望ましいことが多いと思います。

まあこんなことはとっくに考えていることかもしれません。でもなんか活かされている気がしませんね。

カープの背番号予想

去年のスケジュールを見ますとだいたい今年のことが推測できます。去年は10/20にドラフト会議、10/29に日本シリーズ終了、11/8-17でドラフト指名選手の契約交渉、11/18に背番号発表、11/24コーチングスタッフ発表、となりました。

ドラフト会議が去年より6日遅れなので背番号発表は11/24(金)くらいかなと思いましたが、ファン感謝デーは去年も今年も11/23の祝日ですから、去年と同じくらいのスケジュールになるのでしょう。私が一番楽しみにしているのは背番号です。

今年背番号がいい方向に変わるのは鈴木誠也だけ、もしくは安部を加えた2人くらいかもしれません。誠也にはぜひ1番を。安部は5番か6番が付けられますが、今の60番からゼロを抜いた6番の方がそれっぽいでしょうか。あとひょっとしたらバティスタがもう少し若い番号になるかもしれませんね。ヘーゲンズの66番とか、安部の60番とか。

だいたい2年連続で活躍するといい背番号になりそうな感じです。松山にもその権利があるかもしれませんが、44番がすごく似合っていますしこれがいいです。投手陣は残念ながら該当者なしでしょうか。薮田にはぜひ、と思いますが同じ広島県出身の永川から20番を引き継いでほしいです。今年は保留で。

背番号のダウングレード候補ですが、2年続けて成績が残せなかった選手として4小窪、7堂林、11福井、22中村恭平、24横山、この5人が対象になります。ただ今年はアップグレード候補が少なくて即戦力のビッグネームの加入もありませんし、ほぼ動きがないと思います。

ということでドラフト入団選手には、1位中村奨成には51番、2位山口には29番、3位ケムナには47番、4位永井には64番、5位遠藤には68番、6位平岡には62番(大学生なのでちょっとだけ優遇)、と予想します。

新外国人についても今準備進行中だと思いますが、個人的には野手はゼロでもいいです。今年の打撃成績と守備位置を考えると、あまり外国人の入り込む余地がないように思います。バティスタとメヒアを鍛えるということで。投手についてはジョンソンとジャクソンがいるとして、もう1人か2人リリーフ投手がいてほしいです。

来年はあまり補強せずに現有戦力の底上げをしてほしいです。楽しみな若手がたくさんいますから、実戦で起用されているうちにブレイクするのを期待します。堂林はそろそろブレイクしてくれないでしょうか。去年9年目でブレイクしかけた安部のことを考えると(この2人が2歳しか違わないのも信じられませんが)、来年あたりあるかもしれません。

クライマックスシリーズについて誤解していたこと

クライマックスシリーズについては単純に「日本シリーズ進出チームを決める大会」だと思っていたのですが、NPBの開催要項を見ると「優勝チームには、優勝トロフィーを授与する」と書かれていました。

つまりベイスターズは間違いなく「クライマックスシリーズ セ 優勝チーム」です。同様に交流戦は最高勝率チームの表彰があり、これも以前は優勝と言っていたのでそれに相当する地位になります。

ということは、レギュラーシーズン、交流戦、クライマックスシリーズ、日本シリーズとそれぞれに優勝(もしくは最高勝率チーム)という栄誉が与えられるということです。それぞれの栄誉の優劣については断定はできませんが、レギュラーシーズン優勝というのが一番重要とされているように思います。

では「日本一」とは何かという問題が出てきます。これはおそらくNPBの規定にはない言葉だと思います。マスメディアとかが言い始めて定着したものかもしれません。もちろん日本シリーズの優勝チームが「日本一」と言われているわけですが、これはこれで歴史的なことを含めて妥当と考えた方がいいと思います。

では「日本一」すなわち日本シリーズ優勝チームが12球団の中で一番強いチームかというと、これ実は微妙だったりします。今シーズンにおいてはソフトバンクホークスが最強チームというのは納得のいく方が多いと思いますが、極端なことを言うと途中までぶっちぎりで来て、最後の最後に故障離脱者が大量に出たチームはかなり微妙な結果になってしまいます。

例えばですが、12球団で最初から1リーグで試合をした場合、そういうチームはぶっちぎりの優勝(つまり誰が見ても日本一)になるでしょうけども、レギュラーシーズン終了後に短期決戦で日本一を決めるという現状のルールの場合は日本一になれなくなってしまいます。そういう部分に納得できないなというファンの方はいても不思議ではありません。

短期決戦はそれなりに妥協しないといけない面があります。万人が納得できるルールは難しいでしょう。なのでこのルールで戦った試合をもとに「日本一」を決めるというのはある意味微妙なのですが、まあこういうものだと思って観て一喜一憂するというのがいいんじゃないかと思います。

カープがCSで敗退したのは残念ではありますが、ベイスターズとホークスの熱戦が観られてよかったです。両チームとも強かったです。また来年いい戦いをしましょう。

鈴木誠也、順調に回復か

今朝の中国新聞で鈴木誠也がマシンによる打撃練習を再開したと書いてありました。ランニング時に急に負荷がかかると痛みがあるようですが、手術から2ヶ月と10日ほどしか経過していないことを考えると順調なんでしょう。打撃の音は以前と変わらず、なんて書いてあったのですが期待していいんでしょうか。

今足には金属のプレートとかボルトとかが入っていると思いますが、いつ抜く手術をするんでしょうか。プレートが入ったまま激しい動きをしていいものか、抜く手術でまたしばらく休まないといけないのは痛い、とか考えてしまいます。まさかもう抜いた?それはないか。とにかく春季キャンプには間に合うようですので一安心。

また彼は心の弱さに気付いたというコメントをしています。心の弱さが打撃に影響していたとすると、この雌伏の時間が「災い転じて不福となす」になるのかもしれません。

これだけ順調であると背番号1が着けられるかもしれませんね。私はそう願ってます。空いた51番は中村奨成に。

クライマックスシリーズ、日本シリーズについての自分のスタンス

今年の日本シリーズはソフトバンクホークスが制覇しました。連日すごい試合が見られて興奮しました。やはり短期決戦ならではの熱気は格別ですね。ベイスターズも素晴らしい戦いをしましたし、ラミレス監督をはじめとしたベイスターズ首脳陣にあっぱれと言いたいです(結構な上から目線ですね)。今のカープにはちょっと勝ち目がなかったようにも思えました。

こういう時期にはどうしてもCS(クライマックスシリーズ)について異を唱えることも出てきます。せっかく大差をつけてリーグ優勝したのに、とかカープファンがそういうことを言うといろいろな批判があっても仕方ないですね。私としてはCSはぜひともこのままで続けてほしいと思っています。雨天中止の件は何かしらの改善策はあってもいいとは思いますが。

もともと長期にわたる試合の結果としての優勝と、短期決戦の結果としての日本一、これは相容れるものではないと思います。日本シリーズに出られなかったらリーグ優勝の価値が薄れるわけでもありません。例えば2位でシーズンを終えてCSを勝ち上がって日本一になるケースと、リーグ優勝してCSで敗退というケースだと、私は後者の方が価値があると考えます。

いろんな考え方があるでしょうし、矛盾さえなければいいんじゃないでしょうか。過去にはCSを肯定していたものの今は否定するのも考え方が変わったとしたら特に問題ありません。ただその場合は今後カープが優勝できなかった時のCSとの距離感も見直す必要がありますね。

私にとってはCS、日本シリーズはお祭りのようなものであり、敗退した時も悔しい思いはありましたが割と冷静でいられました。どちらかというと、ああもう今年はカープの試合は見られないんだな、という寂しさの方が先に立ちました。

来年日本一を目指すのであれば、課題は山ほどありますね。その過程を楽しもうと思います。

打てて走れる右打者が足りない

鈴木誠也がけがで離脱するまでのカープのスタメンは、1番ショート田中、2番セカンド菊池、3番センター丸、4番ライト鈴木、5番レフト松山、6番ファースト新井/エルドレッド、7番サード安部、8番キャッチャー石原/會澤、という感じだったと思います。

ピッチャーを除くと左打者が4人右打者が4人ですが、鈴木誠也が離脱してしまうとそこにバティスタが入ったり左打者が入ったりしました。そうなると打てて走れる右打者がゼロだったりします。

相手投手はタイミングを狂わせてまともなスイングをさせないようにあの手この手を使ってきますから、引っ張るだけでうまくいくほど打撃は甘くないでしょう。引っ張れる条件がそろっていたら引っ張っていいのですが、逆方向に打てれば球の速い投手でも攻略しやすくなります。左打者の逆方向はサード方向になり、ゴロだと進塁打になりにくいですからここは右打者が有利です。

菊池はもともと走れますが、近年は膝の状態がよくなくて無理してます。それがバッティングにも影響して、右方向に打てばよかったのに強引に引っ張りレフトフライを上げてしまったり、でした。おそらく右に打つには膝の状態が悪すぎたんでしょう。なので起用するなら負担の軽い6番か7番あたりに下げるのがいいんじゃないかと思います。

左打者では田中、丸、安部と打てて走れるカープ向きの打者がたくさんいますが、右打者になるとかなり貴重になってきます。堂林に期待したいところですが、その他となると上本(両打ち)、そして船越あたりしか思い浮かばなかったりします。船越にコンバートの噂が出ていますが、そういう意味ではかなり期待したいです。普段は野手で非常時にはマスクがかぶれれば、キャッチャー2人体制プラスアルファで作戦が組めます。

ドラフト1位の中村奨成とか4位の永井(ごつい体格で50m走を5秒台!)はそんなに早くレギュラーにはならないでしょうけど、なんとなく走れる右打者にシフトしているような気がしてなりません。近未来のカープは大砲タイプではなくて打てて走れる選手をメインに育成してほしいです。もちろん美間、高橋大樹、青木のような大砲候補にも出てきてほしいですね。

日南キャンプスタート

秋の日南キャンプがスタートしたようです。来年につながるジャンプアップをする選手もいるでしょうし、11月末あたり(感謝デー直前?)に発表される来シーズンの背番号にも影響するかもしれません。ブレイク間近の選手には頑張っていただきたいですね。

一方でキャンプに参加しない選手のリストを見ると心配にもなってきます。福井、加藤、永川、中村恭平、横山、床田、飯田、佐藤、石原、白濱、小窪、新井、青木、岩本、下水流、赤松、土生、天谷、鈴木誠也。

実績があり来シーズンも安泰のベテランや明らかに故障している選手とかは仕方ないのですが、そうでない選手は大丈夫だろうかと思います。それともキャンプってある程度定員が決まっていて、本当は行かせたいけど、というのがあるんでしょうか。

もっともこの残留組にしてもしっかり二軍監督と二軍コーチがついて練習するわけなので、あまり心配しなくてもいいのかもしれません。ただ佐々岡投手コーチはキャンプに帯同するようなので、若手投手陣についてはちょっと心配です。フェニックスリーグに参加した加藤と飯田についてはまあいいとして、フェニックスリーグにもキャンプにも参加しない中村恭平、横山、佐藤は故障を治すとかもう少し根本的な体力作りとかそういうことなんでしょうか。

しかしながら一番心配しているのは鈴木誠也の回復具合です。もちろん秋や来年春のキャンプに無理して間に合わせなくてもいいですし、開幕に間に合わなくてもいいです。8月末に手術をしたということで(日刊スポーツの報道では右脛骨内果剥離骨折の骨接合術と三角靱帯損傷の靱帯修復術、全治3ヶ月)、9/18のリーグ優勝決定の時に松葉杖でないと歩けなかったというのは心配していました。

全治3ヶ月というのは日常生活で不便がないくらいに回復するということなので、おそらく2ヶ月経過した今頃はほぼそんな感じになっているのでしょう。ここから失った筋肉を元に戻すことを含めたリハビリですから時間はかかるのでしょうけど、微妙な後遺症が残ってしまわないか、です。まあこれはお祈りするしかありません。

ところでこの秋季キャンプのメンバー表を見ると、「影の新戦力」に気付きました。キャンプに参加するわけではないのですが、141番のモンティージャと142番のタバーレス、この2人の投手がドミニカアカデミーの練習生として載っていました。継続して在籍する143番のフランスアを含めたこの3人の投手はバティスタ/メヒアのようになってほしいですね。

それから今朝の新聞でオスカルがサイドスローを練習しているとの記事がありました。うまくいってほしいですね。

2017ドラフト、左腕投手を獲らなかった理由

今年は即戦力投手、特に左腕を獲るかと思いきや、育成の3人を含めてひとりも獲りませんでした。普通1人くらいは獲るような気もするのですが、そうすると逆に避ける理由というのもあるような気がしてなりません。

現状のカープの左腕投手は、背番号順に書きますと中村恭平、床田、高橋昂也、塹江、飯田、ジョンソン、高橋樹也、戸田、オスカル、佐藤と10人います。引退表明をした江草を含めると11人いました。今年のNPBの支配者登録名簿を見ると左腕投手は巨人が12人、ヤクルトと中日が11人、DeNAと阪神は10人です。

現在残留・三軍メンバーとして名前のある中村恭平、オスカル、佐藤の3人はフェニックスリーグに参加していないようですし、飯田を含めたこの4人の選手はこの2年は目立った成績を残していません。床田はおそらく来年はリハビリメインですから、ジョンソン、高橋昂也、塹江、高橋樹也、戸田の5人くらいしか一軍起用のめどが立っていない状況です。

先日のCSセカンドステージでは左腕投手に散々苦しんだ印象がありますから、軽く考えてもぜひともほしい状況だと思うのですが、それでも今年1人も獲らなかったのは大きな理由があるはずです。

(1)左腕投手はそんなにいなくても困らない作戦をとる
(2)来年以降のドラフトでは左腕投手が豊作という見込み
(3)右腕投手には左打者を苦にしない作戦を授ける
(4)右腕投手と比較して明らかにメリットのある左腕投手は希少

いろいろ考えられますが、カープの首脳陣は他球団ほどは左投手の優位性を重視していないように思えます。たくさんのリリーフ投手をベンチに入れるということもしませんし(CSの短期決戦でさえも7人体制でした)、1イニングは可能な限り投手1人で投げ切るという作戦では変則左腕の投手は起用が難しくなります。

変則ではない普通の(オーバースロー/スリークオーター)左腕ではあまり左投手には優位性がないのかもしれません。近年は右投手が左打者に向かってくるスライダーと逃げていくシュートやチェンジアップを使い分けることであまり左打者を苦にしなくなった場合もあります。

例えば薮田の被打率は対右.247対左.184、野村は対右.244対左.275、大瀬良は対右.222対左.292、岡田は対右.217対左.307、中村祐太は対右.211対左.285、九里は対右.224対左.286 ・・・・ むむむ。薮田だけだったか。九里は対左がいまいちとはよく言われていましたが他の投手の方が・・・

気を取り直してリリーフ投手。中崎は対右.149対左.196、今村は対右.179対左.267、ジャクソンは対右.170対左.229、一岡は対右.176対左.231、中田廉は対右.226対左.205という具合で対左の方がよかったのは中崎と中田廉のみでした。ただ打率.230とかだと特に問題はないと思いますので、この中では今村の対左.267だけ気になるくらいでしょうか。

あらためて数字を見ると、左打者に対してうまくいっていない投手がたくさん出てきました。そういう投手は対右だとかなり良い成績なので、少し攻め方を工夫するだけで球種を増やさなくても成績がぐっとアップしそうな気がしてなりません。

結局のところ、左投手の場合先発ですと右打者をずらっと並べられますしあまりいいことがないのかもしれません。リリーフですと次の打順が左打者がほとんどで、代打もそんなにないだろうという場面(カープで言うと田中、菊池、丸、松山という感じ)だといいのですが、そうなると7回固定とかそういう使い方ができなくなり臨機応変に起用しないといけなくなります。

こんな風に考えると左投手ってそこまで優先順位が高くないのかもしれません。もちろん同じチームとの3連戦で先発投手に右のパワーピッチャーばかり並べると対策されやすくなるかもしれませんし、2番目に左投手を入れるというのは考えられるところです。

ということで現状ジョンソンがいて(今年のようだと困りますが)高橋昂也など数名の左投手が先発6番手を伺うという状況は決して悪くないのかもしれません。

カープ記事の投稿再開

アメーバブログ「酔竜の館 新館」に移り(理由は忘れてしまいました)、しばらくほったらかしにしていた当ブログですが、カープの記事を書いていたスポーツナビブログが閉鎖されることになり戻ってまいりました。今までは「旧館」(もしくは休館?)でしたが、このたび「カープの間」に変更しました。

スポーツナビブログで書いた3年分の記事とコメントのインポートがスムーズにできました。今後はこちらでカープネタをやっていきます。おそらく今までのようにリリーフ投手の疲労とか、背番号ネタとか、あまり他の方が書かないようなことを中心に書いていくことになるでしょう。

この3年間の修行?で、カープの首脳陣は私なんかと比較にならないくらいたくさんのことを考えていることを学びました。たくさんの選択肢の中から根拠を持って選んだ作戦はボロクソに批判してはいけないなあと痛感しました。

あくまでも選手と首脳陣に対してリスペクトし、その上でドシロウトの意見として書いていくというのを今後のスタンスにします。他の方の意見は尊重し、自分の意見を押しつけないようにします。ですのでそれに当てはまらない過去の愚行についてはごめんなさいです(汗)。

たいした記事は書けませんが、暇つぶしにでもお読みください。

短期決戦は甘くなかった

ベイスターズ相手に苦戦はするとは思っていましたが、ここまでとは・・・。

ラミレス監督が選手の力を120%に引き出した采配ということでしょうか。カープがマックス100%の戦術で戦っても無理だったのかもしれませんが、カープの選手たちは魔法がとけてしまったような感じにも見えました。概して粘りのない大味な攻めで、ノーヒットで1点取るという感じには見えませんでした。

首脳陣の采配を批判するつもりはありませんが、短期決戦では持てる力を最大限に引き出さないと無理なのかもしれません。とはいえ誠也も安部もエルドレッドもいない打線では最初から無理だったのかもしれないので贅沢は言いません。来年に期待します。

日本シリーズ進出を逃した寂しさよりも、これからしばらく試合が見られなくなる寂しさの方がはるかに強いですね。まずはドラフト会議を楽しみにしたいと思います。

カープの選手の皆様、首脳陣はじめ球団関係者の皆様、お疲れ様でした。この1年楽しい思いをさせていただきありがとうございました。ゆっくりお休みいただいて来年もまた楽しませてください。
最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR