カープ交流戦直前での打撃成績

カープは交流戦を前にして53試合消化、何と貯金が6つもあります。疲労対策とかリリーフ陣とか問題はあるものの素晴らしい結果です。

毎年このあたりで打撃成績をまとめていると思いますので、今年もやってみます。参考資料はスポーツナビで、打率、出塁率、得点圏打率の順に書きます。

田中 .292 .390 .306  小窪 .214 .365 .222
菊池 .323 .357 .372  堂林 .211 .231 .000
丸  .288 .374 .279  ルナ .286 .375 .381
新井 .296 .367 .391  天谷 .200 .338 .353
エル .346 .411 .262  
松山 .342 .388 .320  石原 .146 .226 .097
鈴木 .286 .340 .308  會澤 .260 .333 .214
安部 .318 .361 .400  磯村 .250 .294 .250

左側の選手たちは申し分ないというか、これ以上何を望むかという素晴らしい成績です。特に相手の先発が右投手の場合、松山と安部がスタメンになることが多いのでさらに素晴らしくなります。

田中は去年より出塁率がかなりアップして、1番打者としてふさわしいというか1番ではもったいない選手になってしまいました。普通にクリーンナップの成績です。丸と入れ替えたらとも思いましたが、今日の1ホームラン含む4安打を見て思い直しました。鈴木誠也も最近打率を上げてきていて、十分クリーンナップの成績です。

松山は右投手との対戦が多かったのですが、左投手も打てています。横手投げに近い変則左腕でなければ対応できそうです。安部も右投手との対戦がほとんどですが、左投手相手だとフォームを崩すおそれがあるのでなるべく?当てないようにしているとのことです。ただ右打ちのサードがこんな状況ですので、ルナが戻ってくるまでは小窪に期待するしかないのでしょう。

心配なのは新井とエルドレッドです。両者とも数字自体は素晴らしいのですが、最近の成績は下降気味です。最近6試合では新井が20打数4安打2四球の.250と大きな問題はありませんが、エルドレッドは20打数1安打1四球と散々です。ちなみにその1試合前は4打数4安打2本塁打だったりしますが(汗)。

石原はまあこんな感じで、ピッチャーと同じくらいの成績です。配球の読みは上手なはずなので、それ以外の部分がとんでもなく悪いということです。やはりもう少し出場試合を減らして疲労をとらないといけません。今日は先発マスクが磯村で、ヘーゲンズ登板と同時に石原にスイッチしました。5対0なので交代なら會澤でよかったと思うのですが何かあったのでしょうか。

磯村はリードも私がダメ出しをできるところは皆無で、打撃もほぼ會澤並みなのでこれからどんどん使ったらいいと思います。會澤については何かあるのなら二軍に落としてリリーフ投手を入れるべきですが、よくわかりません。

こうやって数字にするとびっくりです。これから交流戦に突入しますが、新井とエルドレッドと石原をもっと休ませてほしいです。ルナが復帰したら新井とエルドレッドの3人のうち2人同時起用くらいでちょうどいいです。エルドレッドはもうレフトは守らなくていいと思います。

実は5月に入って6連戦だらけで、一度も雨天中止なしです。同じ環境はヤクルトくらいで、他の球団は少しだけ木曜日とかに休みがありました。相当過酷ですから通常以上に疲労対策を希望します。ただもう少しで梅雨になりますから中止は増えるでしょう。

ところでルナが一軍に上がってきたらヘーゲンズかジャクソンのどちらかが二軍に落ちないといけませんが、ヘーゲンズが順調であれば交互に落としてもいいと思います。10日間で片方を集中的に登板させて抹消、次の10日間で同じように、と繰り返すといいです。しかしリリーフがぎりぎりうまくいっている現状ではルナを上げない方がいいかもしれません(汗)。
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超過酷日程の中クリーンナップが3試合連続ノーヒット

ベイスターズに連敗してしまいましたが、まあそれ自体は仕方ないことですし黒田も岡田も6イニング2失点と十分結果を出しました。もし明日負けて3連敗としてもジャイアンツに3連勝していますから十分許容範囲内です。

ただし連敗したのは打線が原因です。直すべきところは直し、変える必要のないところはそのままに。そのあたり首脳陣は十分考えているとは思うのですが、心配な要素はたくさんあります。

(1)この3試合でクリーンナップが揃って無安打
 3対2で勝ったジャイアンツ戦を含め、この3試合で丸と新井とエルドレッドが揃ってノーヒットです。昨日は4番は新井ではなく松山でしたが彼もノーヒット。大竹はともかくベイスターズの井納と今永はかなりよかったので、仕方ないで終わらせてもいいのかもしれません。

 5月は雨天中止が一度もなく、6連戦が続くという超過酷日程になりました。新井とエルドレッドを休ませたのは数えるほどしかありません。これでは疲労でパフォーマンスが落ちるのは十分予想できます。丸についてもひょっとしたら疲労のせいがあるのかもしれません。

 もう少し彼らを休ませてみたいところです。チームとしてのパフォーマンスを落としても休ませていい時はジョンソンと黒田が投げない時、そしてビジター、というところで今日か明日しかないのですが、今日は対左投手ということもあり新井もエルドレッドも出場させたのでしょうか。明日は山口が先発ですが果たしてどうなりますか。

(2)ビハインドの展開で今村もヘーゲンズも使った
 岡田が6イニング投げられたのが大きいのですが(本当は7回まで行かせたかった?が代打のため交代)、もう少し早い回でKOされていたらと思うとぞっとします。黒田先発の昨日は1対2で登板した戸田が2失点、そのあとの佐藤も2失点ですから今日のような継投をしていたら勝ち目があったかもしれません(結果論ですが)。そういう反省から今日は勝ちパターンに近い継投をしたのだと想像します。
 ただそれ以外の継投パターンがないのは寂しいです。やはり野手の登録を1人か2人削ってでもリリーフを強化してほしいです。明日の中村恭平も完投は期待できませんし、今の打線だとビハインドの展開になるのが濃厚ですからすごく心配です。

(3)福井、横山、一岡、オスカル、ルナの動向は?
 おとといファームで福井が7回3失点自責点1(エラーが2つあったようです)とまずまずの投球だったようです。1週間前も6回1失点。この様子だと来週木曜日あたり一軍で投げるんじゃないでしょうか。一方で横山は2試合連続で6イニング4失点と結果を残せず、一軍昇格はしばらくなさそうです。
 オスカルはリリーフで無失点を続けていて近いうちの昇格はあるかも。一岡は24日に1イニングで1失点、昨日1イニング無失点、登板がこれだけなので何とも言えません。
 ルナはおととい代打で1打数ノーヒット、昨日DHで3打数ノーヒット1打点と微妙な成績ですが、まさか週明け火曜日にDHで復帰はないと思います。

(4)ズバリ、明日のスタメンは?
 1番ショート田中、2番セカンド菊池、3番ライト鈴木、4番レフト松山、5番サード安部、6番センター天谷、7番ファースト堂林、8番キャッチャー會澤、結構無理がありますかね(汗)。

この2週間の登板過多、しかし投手は入れ替えなし?

登板数の多い投手の、この2週間12試合での出番を数えてみました。

ジョンソン 6回+9回
野村 7回+5回1/3
九里 6回+3回1/3+救援で1回
黒田 6回
岡田 6回+6回
中村恭平 7回2/3+2回2/3
戸田 6回2/3+リリーフで3試合6回

今村    4試合3回+4試合4回2/3 3連投2回
ヘーゲンズ 4試合4回+3試合4回1/3 3連投1回
ジャクソン 5試合4回1/3+3試合3回 3連投1回
中崎    3試合4回2/3+3試合3回 3連投1回

さすがに多すぎますよね(汗)。リリーフ陣フル回転です。
でも今日の公示で特にリリーフ投手の補充がないようなので、心配です。
今週も先発投手のイニングがこんな感じだとかなりきついでしょう。
首脳陣にそのあたり聞いてみたいところです。

左腕アレルギー?と7番サード問題

今朝の中国新聞に「左腕アレルギー」と書いてありました。4月では先発投手が左右で差はなかったのが5月に入ると対左投手では2勝6敗、対右投手では6勝3敗と明らかに差があるとのこと。その原因の一端に右打ちのサードが挙げられていて、安部についてはフォームを崩す可能性があり対左投手では使わない方針とのことでした。

確かに左投手から点がとれていない印象はあるのですが、それは「アレルギー」なのか?

調べてみると今月の18試合で対戦した投手は、
右の先発: ネイラー、江柄子、菅野、井納、山口、新垣、小川、吉見、新垣、小川
左の先発: 田口、今永、石川、バルデス、ジョーダン、石川、岩貞、岩崎

防御率ランキングを見ると、岩貞、今永、田口が上位にいます。岩崎はカープ戦が初先発なので防御率は参考にはなりませんが、いいピッチングをしていました。2試合に登板した石川からは13イニングで合計5点とれていまして、4.89という防御率とさほど変わりません。

右の先発では菅野は別格として、井納が上位、その他の投手はあまりぱっとしない印象です。

つまり今年は左投げの先発にいい投手が数多くいて、他のチームと同様に打てていないだけで特に苦手意識はないかもしれません。ただ安部と松山を先発で使いにくくなるのでこれはちょっと苦しいですし、そのためなるべくカープ戦には左投手をぶつけてくるのかもしれません。

これからも左投手との対戦は多くなるでしょうし、対策は立てないといけません。幸い田中も丸も左投手を苦にしませんから、いやいや実は今年の丸は対右で.330、対左で.256と結構な差があるようです。いい投手との対戦で打率が落ちているという要素を考えるとそこまでではないかもしれませんが。そうするとほぼ左右で打率の差がない田中ってすごいかも。

7番サードに課題、というのは確かにそうです。小窪の調子が13日と14日の2日を除けばさっぱりで、堂林を起用するしかないと思うのですが、首脳陣にそういう度胸はないのでしょうか。ルナはまだ二軍の試合にも出ていませんし(5/11に出場し1打席で途中交代、その後出場なし)、もう1か月くらいして?一軍に復帰してもすぐ打ちまくるというわけではないでしょう。少なくともその間何とかしないといけません。

堂林を辛抱して使うか、二軍から昇格させるか(美間、メヒア、梵)、さてどうするでしょうか。

私としては対左投手で少し打線の迫力が落ちるとしたら、打てるキャッチャーを起用すべきだと思います。磯村をもっともっと見てみたいです。リードもよかったと思いますし、今なら打てる雰囲気だけでも相手は嫌でしょう。

サヨナラ負け自体は仕方ないのですが

今日は6回まで岡田が1点に抑えるものの阪神の岩崎から1点しか取れず、6回終了まで互角の戦い。7回に入り永川、九里と1点ずつ失い1対3、しかし回またぎのマテオから鈴木誠也の2ベースに続き代打安部が2ラン。3対3で9回裏に中崎を投入し先頭の大和が2ベース、結果サヨナラ負けでした。

途中でベンチメンバーを確認したところ、敗戦処理とかロングリリーフ要員がいないことに気が付きました。まあ九里をロングリリーフにするのならOK。

そういう状況で9回表に安部の2ランで追いついた直後、石原凡退のあと九里に代打西川で凡退。ここは異を唱えたいです。

今村:    5・18・5/19・5/20と3連投(3試合で4回2/3)
戸田:    5/19・5/20と連投(2試合で3回1/3)
ヘーゲンズ: 5/19・5/20と連投
ジャクソン: 5/19・5/20と連投
中崎:    5/19・5/20と連投

この中から中崎を9回裏に投げさせたのは、2番から始まる打順のせいだと思います。しかしビジターなのでここを抑えても必ず次の回に誰かが投げないといけません。しかも明日の試合は中村恭平が先発ですから、早い回で打ち込まれることも含めて必ずリリーフ何人かの出番はあるはずです。

今日何が何でも勝つという試合であればこれでもいいです。しかしそれならまずアップアップのマテオを攻略しないといけません。安部ホームランの直後に石原をそのまま打席に送ったのはめちゃくちゃ疑問です。中継が途中で終わって見られなかったのですが、セーフティバントなんかしたようです。そしてその次が代打西川。ホームランが出て気が大きくなってしまったのでしょうか。

その時点で代打に使えそうなのは左だと松山と西川、右だと會澤、磯村、堂林。石原そのままというのは果たしていい作戦だったのでしょうか。石原に代打西川でセーフティバントならまだわからないでもないですが。

私が思ったのは石原そのままなら九里もそのままで続投です。九里を変えるのが前提であればそれなりの手を打って、ダメなら仕方ないということにしないといけないでしょう。7回8回で1点ずつとられているのでキャッチャーを変える意味でも石原に代打という手は使ってほしかったです。

実際のところ中崎は打たれてサヨナラ負けでしたが、延長に入らなくてよかったという面もあります。これなら明日戸田とヘーゲンズとジャクソンがぎりぎり使えます。

私だったらまず二軍からリリーフを誰か1人(西原とか)上げておきます。入れ替えるのは堂林か小窪。せめて明日の試合前にはぜひそうしていただきたいです。明日はメッセンジャーが先発のようなので安部が先発でしょうし、5/13と5/14の2日間しか打てていない小窪には少しお休みを差し上げたいです。

それからエルドレッド、ものすごく守備の足取りが重そうでした。2回の鳥谷のツーベースは普通のレフトならシングルヒットです(得点にはつながりませんでしたが)。今日はレフト前ヒットが多かったのですが1つくらいフライになっていたかもしれません。そしてエルドレッドがシングルヒットで塁に出たあとの鈴木誠也のバッティングが何か窮屈そうに見えたのは気のせいでしょうか。

今の状態なら鈴木誠也を5番に上げてエルドレッドは6番がいいです。そもそもお休みを差し上げないと長期離脱になると思います。明日は右投げのメッセンジャーですからレフト松山になるでしょうか。磯村も先発マスクで使ってほしいですね。

野村は5回を投げて交代するのがベスト?

以前もこういうことを書いた気がするのですが、野村は5回まではいい感じに抑えてくれるのですが、それを過ぎると突如崩れて点を取られてしまう傾向があります。

3/29 5回1/3 自責点3失点3 5回まで0失点 6回1アウト2塁からオスカルが打たれこの回4失点
4/5 6回   自責点2失点2 5回まで1失点
4/12 7回  自責点1失点1 5回まで1失点
4/19 6回  自責点4失点4 5回まで2失点
4/27 9回  完封!
5/4 5回2/3 自責点1失点1 5回まで0失点、6回2アウト満塁から今村が抑える!
5/11 7回0/3 自責点3失点3 5回まで0失点 8回0アウト満塁からジャクソンが打たれこの回5失点
5/18 5回1/3 自責点3失点3 5回まで0失点 6回1アウト13塁から今村が併殺に打ち取る!

昨日の18日は同点にされて1アウト13塁のピンチを今村が1球で併殺に打ち取って、次の回も登板して打たれてしまいました。大ピンチを切り抜けたあとの回またぎはやはりメンタルの消耗が激しいと思いますのでやめた方がいいかもしれません。

当の野村は毎試合5回までは投げられていて、5回まで限定だと8試合で何と40イニング自責点4。防御率0.9と素晴らしいです。一方で5回以降は11イニング1/3で自責点13点、防御率は10.3と全く別の投手になっています。これなら6回以降を防御率6点くらいの投手に投げさせた方がはるかに結果がいいはずです。

体のスタミナがないのか、メンタルのスタミナがないのか、どちらかはわかりませんが、今後につながるように結果度外視で6回以降も投げさせるのであれば支持したいと思います。でも自分としては優勝をあきらめてからにしていただきたいな、と思います。

非常事態の6連戦でリリーフ酷使

皆さまご存じのように、今週の6連戦は超イレギュラーな先発投手で臨んでいます。

10日ジョンソン(6イニング)
11日野村(7イニング0/3)
12日九里(6イニング)
13日戸田(6イニング2/3)
14日岡田(6イニング)

一人も完投が望める投手がいない中、リリーフ陣も盤石とは程遠い状況、そしてこの序盤で最初の疲れが出てくる状況で・・・

今村   :11日、12日、13日(それぞれ2/3イニング、1イニング2/3、1/3イニング)
ヘーゲンズ:10日、12日、13日、14日(それぞれ1イニングずつ)
ジャクソン:10日、11日、12日、14日(11日は1/3イニング、その他1イニング)
中崎   :10日、13日(それぞれ1イニングずつ)

今日ヘーゲンズは3連投、ジャクソンは3連投のあと1試合はさんで今日投げました。彼らが点を取られて負けたのは私としては仕方ないと思います。

今週は6試合全部ビジターで、打線のいいヤクルトと中日が相手、特にナゴヤドームでは去年ほとんど負けているわけですからまさか勝ち越しを狙って無理したとも思えません。この5日間で2勝3敗、明日も負けても2勝4敗と想定内の結果ですが、もう少しやりようがあったでしょう。

こういう非常事態だけでなく今後も似たようなケースは多く起こるでしょうから、5-6人以上のリリーフで回していかなければ疲れでパフォーマンスは落ちるでしょうし、故障にもつながるでしょう。

どういう意図でこういう起用をしたのか、明日の新聞で何かコメントが載っているかもしれません。秋の優勝争いを想定してのの予行演習であれば、反面教師になりますがトライしてみてよかったと言えるかもしれません。

ジャクソンは打たれたら二軍落ちという起用だったのであれば納得がいかないこともないのですが、では誰を代わりに使うのかと考えると、そういうわけではなかったと思います。

明日は先発が中村恭平、これまたリリーフが重要になります。あっと驚く起用をしてほしいです。

九里の好投とスタミナ切れ

今日の試合ははじめからあきらめていましたが(汗)、九里の好投により5回までは手に汗握る投手戦となりました。私は事情があって途中までラジオ(radiko)で聴いていたのですが、解説の須藤豊さんが「体が開いてきた」とスタミナ切れを示唆するようなコメントをされていました。5回か6回かは忘れましたが、いずれにしても点を取られる前です。

5回終了時の球数は56球とかなり少ないです。6回終了時でも83球。普通であればスタミナ切れを心配しなくてもいい球数です。しかし・・・

・息詰まる投手戦、しかも相手は菅野
・今まで先発としてほとんど実績のない九里
・今年は5回3分の2、69球投げた以外は1イニング投げただけ

こういう要素を考えると、球数だけでは判断できない消耗があるはずです。過去に記事にもしましたがメンタルの消耗も無視できません。さすがに5回終了時に交代という選択肢はなかったと思いますが、限界が近かったのでしょう。

6回に2アウト3塁で坂本にタイムリーを打たれたのは中途半端に勝負に行った(そしてコントロールが甘くなった)ようですが想定内です。私が監督だったらここで交代させています(偉そうに)。ギャレットの2ランは余計でした。

しかし九里は7回も続投です。村田にソロホームランを打たれますが、これは結構低いボールかという球をゴルフのスイングのようにすくい上げたもので、決して失投ではなかったと思います。むしろ7回にその1点を取られただけで(合計4失点ですが)よく抑えたと思います。96球と少ない球数ですが、140球くらいの疲労度だったかもしれません。

とはいえ前回の記事でも書きましたが、今日は戦う前から負けを覚悟した試合です。新井もエルドレッドも休ませて松山をファーストで(!)使いました。そう割り切っていれば九里を7回まで投げさせたのも納得です。むしろ今回打たれたことを収穫として次につなげることができれば、続投させてよかった、打たれてよかったとも思えるかもしれません。

九里は2回続けていい投球をしましたから、十分ローテーションに入れます。黒田、ジョンソン、福井、野村、横山、九里、と6人揃っていて、誰か1人調子が悪かったら中村恭平を上げればいいという布陣はかなりいいんじゃないでしょうか。ちなみに岡田はファームでリリーフを想定した調整をしているようで(5/4は1イニング、5/1は2イニング)、私としては願ったりかなったりです。

最後に打撃陣、今日の菅野はさすがに無理でした。ちょっとだけテレビを見ましたが打てそうな球がありませんでした。脱帽。3点を失った直後に出た天谷の2ランはびっくりしましたが、1点差までしか詰め寄れないのは今日は仕方ありません。菊池は休みをもらえませんでしたので、これだけが心残りです。

今日はちょっと変わったスタメンを提案

昨日の試合は打てそうで打てない(四球は多いがど真ん中への投げミスはほぼゼロ)江柄子から5点取りました。野村は最終回はアレでしたがナイスでした。彼は5回まではいいピッチングをして100球手前で崩れるので早めに交代した方がいいと思うのは私だけでしょうか(さすがに前回の完封はびっくりでしたが)。

ところで皆さん頑張っているのですが、このままではまずいという選手が数名おります。

(1)新井
 昨日の解説の山本浩二さんいわく打てそうな感じがしないとのこと。実際昨日おとといとそんな感じで、いつもの粘りがなくなっていました。疲れか故障かどちらかだと思いますので、しばらく休まないといけないんじゃないでしょうか。それとも彼が4番にいるだけでいい効果があるのなら、このままだましだまし出場するのか。

(2)エルドレッド
 打つのは大丈夫のようですが走塁が厳しいようです。しばらく代打でしょうか。

(3)菊池
 ピークで3割6分台あった打率が.331まで急降下しています。この3試合はノーヒットで、サードゴロが目立ちます。右への意識が薄まったのか、疲労がたまってきたのか、膝の状態が悪くなってきたのか。

(4)石原
 打率.140というのは普通じゃありません。しかもここ5試合はノーヒットです。會澤の守備面がいまいちで、先発ローテ6人のうち4-5人に対して石原が使われている状況で、疲れがかなりたまってきているんじゃないでしょうか。

(5)福井
 會澤と組んでいるのが悪いという意見もありますが、石原をこれ以上使うのも厳しそうです。一度ファームで10日間ほど調整すればいいんじゃないかと思います。先発を1回飛ばすくらい何てことないですし、こういう時に中村恭平を使うのです。

今日は相手の先発が菅野でこちらは九里、戦う前から敗色濃厚な状況です。こういう時に上の4人を休ませてみるのはどうでしょうか。1番ショート田中、2番セカンド安部、3番センター丸、4番ファースト(!)松山、5番ライト鈴木、6番レフト天谷、7番サード堂林、8番キャッチャー磯村(!)。さすがにこれはないですか。

集中力と執念は足りていたか?

「実力差」について様々な意見が出ているようですが、接戦の戦い方については明らかな差があるような気がします。特に点が取れない投手から隙を逃さず点を取るケース。

7回のノーアウト23塁、あそこで点が取れなければまずいというのは誰もが理解しているはずです。打者堂林で3塁ランナーエルドレッド。鈴木誠也の二塁打で何とか3塁まで達したエルドレッドの走塁を見ていれば、このケースで点が入るのはクリーンヒットしかありえないでしょう。そうなると堂林にもプレッシャーがかかります。悪循環。

鈴木誠也の打席でエルドレッドに代走を出すのをためらったとしても、この場面では出すべきだったと思います。いやエルドレッドは本来もう少し休ませるべきなのに、1試合休ませた(代打満塁ホームランの日)だけです。やはり鈴木誠也の打席で出すべきでした。私は集中力がなかったのであの場面特に何も考えずに見てましたが(汗)。

ジャイアンツの田口に6回まで5安打、球数78、ソロホームランのみの2点というのは今のカープからすると極端に打てていないと解釈するべきでしょう。7回にエルドレッド・鈴木誠也とヒットが続いたせいか、「やっと打線が目覚めた、何もしなくても1点くらいは入るだろう」と首脳陣が慢心したようにも見えました。

あそこで「たまたまヒットが2本続いた、どんな手を使ってでも1点取るぞ」と考えていたらどうだったでしょうか。

特にジャイアンツ相手では采配でも何でも、隙を見せたらやられます。昨日も4回に田中のエラー(イレギュラーはありましたが)から2点取られて同点に追いつかれています。今まで嫌というほどそういう場面を見せつけられてきました。昨日の敗戦は結果論だけではすまないものがあると思います。

カープが接戦に弱いというのは今に始まったことではありません。打撃陣がこのまま絶好調でいける保証なんて全くありませんから、今後のことを考えるとポジティブだった気持ちが一転してしまいました。
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