FA移籍は果たして飼い殺しにつながるのか

FAの移籍交渉が始まっていますね。丸、浅村、西あたりの動向が注目されていますが、結論が出るのはだいぶ先になりそうです。年明けもありえますね。

いろんな掲示板にいろんなファンの声がありますが、どうにも腑に落ちないのが「巨人に行くと使い捨て」というフレーズです。だから巨人なんか行くな、という結論になるのですが、果たしてそうなんでしょうか。

「使い捨て」とは力が落ちたと判断されると、そこそこの成績が期待できても二軍で飼い殺し、というイメージです。しかし優勝を義務づけられているチームがそういう意味不明なことってするもんでしょうか。単純に他の選手の方が成績を残せると判断されて起用されると考えられないでしょうか。

失敗例としてよく話題にされる大竹の場合は高卒でカープに11年在籍し、最後の2年は11勝5敗、10勝10敗と頑張りましたがその前の2年は合わせて2勝1敗(汗)、巨人に移籍した2014年は31歳になるシーズンでその年は9勝6敗、翌年は3勝4敗、翌々年は6勝6敗。

被打率なんて見てみると11勝した時の.265より移籍したあとの3年間の方がいいです。この2年は今ひとつですが、34歳、35歳で10勝できる投手は珍しいです。なので大竹の場合はカープにいてもこんな感じの成績だったと考えられます。

杉内の場合は32歳になるシーズンに巨人に移籍して、12勝4敗、11勝6敗、10勝6敗といい感じの活躍でした。35歳になるシーズンで6勝6敗、その後は一軍登板はなし。彼の場合は怪我の問題もありますが、投手は大なり小なり故障があるようですから彼だけの問題ではないでしょう。

吉川光夫は29歳になるシーズン(去年)で巨人に移籍しましたが、それまで2年続けて10勝することはありませんでしたので特に巨人で成績が落ちたようには思えません。野上も31歳になる今シーズンに移籍ですが、同様です。山口俊と森福は評価に困ります(汗)。

一つ不思議なのはセリーグとパリーグの格差が言われているのに、パリーグからセリーグに移籍した選手が思ったほど大活躍していないのが気になります。阪神の糸井は年齢を考えるとよく頑張っていますが、リーグ間格差の影響があるかもしれません。日本ハムから巨人に移籍した小笠原とか、西武から中日に移籍した和田は大成功ですね。しかしその他の選手を見てみると明らかにそうとは言えません。

そもそも野手の大物の移籍ってあんまりないんですね。今年のように丸と浅村がFA権行使というのは相当に珍しいことです。二人とも20歳代での移籍ですのでまだまだ3年くらい第一線でやれるでしょう。過去3年の成績で一番悪い時の.290で20本くらいの成績が最低限、くらいに思っておけば大丈夫です。

一番気になる点としては打線の前後のつながりです。いくらいい打者でも後ろに控える打者がいまひとつですと勝負を避けられて甘い球が来なくなります。前の打順の打者の出塁が多ければ投手にはプレッシャーになります。巨人だとどういう感じになるんでしょうか。頼りになるのは坂本と岡本と新外国人でしょうか。1番坂本、2番田中、3番丸、4番岡本、5番新外国人、6番阿部なんて打線を組まれると結構嫌かもしれません。
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お疲れ様です。
飼い殺しなるか、どうか本人次第ですよね。ただ、巨人過大評価し過ぎて、プレシャーに負ける可能性が高い感じが致しますねぇ。

No title

結局のところ、カープでも打たなければ使ってもらえないわけです。
丸にしても例えば.280でホームラン10本とかだとレギュラーは多分無理です。

ファンからのプレッシャーがきついとかだとどうなんでしょうかね。
上層部からのプレッシャーは2年目以降からあるかもしれませんね。
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