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TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)

今まで全く知らなかったのですが、何やら唐突に管首相が発した「TPP」というキーワードですが、どうも新聞を読んでいる限りわけがわかりませんでした。

これは「環太平洋戦略的経済連携協定」と言って、国同士の貿易自由化を「中心とした」協定です。新聞を読むと、輸出産業にとってはメリットがあり(だから経団連が推進している)、一方農業を代表とする保護政策をとってきた産業は壊滅的打撃を受けるかもしれない、としか書いてありません。そしてこのTPPは遅かれ早かれ参加しないと国家が立ち行かなくなるようなニュアンスで書いてありました。

最近は一方的な意見は疑ってかかるようにしていますので、例によってYahoo掲示板のコメント欄を見て考えてみました。賛否両論はあるようですが、否定的な意見が過半数でした。それを経てわかったことを書いてみます。

(1)このTPPはアメリカがかなり熱心なことから、閉鎖的な日本の市場をこじあけたい狙いが見える。交渉をうまくやらないと日本のメリットはほとんどないかもしれない。

(2)そもそも関税を撤廃したところで今以上に日本製品が売れるという保障はなく、価格勝負になれば中国・韓国などに勝てないのでメリットは非常に小さい。

(3)TPPは関税撤廃だけの問題でなく、人の移動まで包括した協定であるから、下手をすれば大量に移民が流入し、失業者が増えるばかりでなく治安の問題が大きくなる可能性がある。

(4)農業の保護や競争力を高める政策が全くと言っていいほどとられていない現状では(戸別保障は方法としてはよくないと思います)、農業は壊滅的打撃を受ける可能性が高い。

(5)なぜTPPなのか。関税撤廃などもう少し範囲の狭い貿易自由化の方法としてはFTA(自由貿易協定)があるので、なぜそちらから始めないのか。

要するにTPPが必要不可欠であるなら、しっかり準備して交渉をうまくやるという前提の上で進めないとひどい目に遭うことは間違いなさそうです。今の政権には到底無理なので、私は今推進するのは大反対です。

そもそもこれ以上食料自給率を下げることは容認すべきではないでしょう。食料の大部分を他国に依存することになれば、レアアース問題の比ではない大問題が起きる可能性があります。

こういうことをうやむやにしたまま、新聞やテレビが既成事実のように報道するということがあれば、何かたくらんでいるなと思わざるを得ません。
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