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復刻車のそれぞれ

この10年ほど昔の名車の復刻版が続々出てきています。MINI、フィアット500、VWビートル、この3つが象徴的です。いずれも大成功を収め、ひょっとしたらホンダもあとに続こうと思ったのかもしれません。

VWはポロとゴルフの大成功がありあまり切羽詰まった状況ではなかったかもしれませんが、BMWはローバーからMINIの商標権を買ったわけで、つまりMINIの後継者を出していいよというお墨付きだけを買ったことになり、newMINIを出して成功しなければ困るという立ち位置にあったはずです。

フィアットに至ってはEU圏で勝負するにはあまりにもライバルの力が強いという状況で、日本でもパンダもプントも苦戦という感じだったでしょうか。フィアット500の復刻は絶対に成功しないと経営が傾くくらいのものだったでしょう。

そういう状況でMINIもフィアット500も大ヒットとなりました。両方に共通するのは過去の名車のデザインを上手に受け継いで、安全性や居住性との折り合いをつけながらイメージを損なわずにまとめたところにあります。そして乗ってみると楽しめる、それはヒットするはずです。

もっと簡単に言うと、絶対に成功してやるというある種の覚悟です。これさえあればリスクを取ることもでき、MINIのように専用設計のシャシー(他のBMWはFRですから)、500はパンダのシャシーですが専用設計のボディパーツ、そういうことができます。

ホンダのN ONEはいろんな意味で残念です。まず名前からしてMINI ONEと似ていますし、見た目がN360と全く似ていません。ライフのシャシーとボディパネルの大半を共用しているのかなと思えるシルエットです。少し前のホンダZも過去のZと似ても似つかぬモデルで、その失敗を糧にできなかったのでしょうか。

まあそうは言ってもこのN ONEは予約が結構入っていて、職人さんの手作業が入るため納車待ちが結構あると聞きました。名前にとらわれずこういう車が欲しい層は確実にいるということなのでしょう。それなら無理に過去の名車の名前を引っ張り出す必要がないわけです。

私はN360復活のニュースを聞き、N360とはどんな車だろうかと検索をした程度の知識でしたが、素直にかっこいい、このままのスタイルで登場したらどんなにいいだろうかと思いました。トゥデイのシャシーを使ってでもボディパーツを専用設計にすれば正当な後継車はできたはずです。マニュアル車もおそらく出ないようですし・・・

要するにBMWやフィアットほどの覚悟がなく、ダメだとしてもダメージが最小限になるようなリスク管理をしたのでしょう。これでは1990年代前半より前の勢いは取り戻せるはずはありません。もっともそういうことは最初から諦めているからそうなったのかもしれません。

もうクルマ作りのロマンというものはないのでしょうか。本田宗一郎さんは泣いていますよ。
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No title

僕はN360の後継、360ccのライフがはじめての車でした。
HONDA初の水冷車でした。 冷却水漏れには悩まされました。

でも、この車が車いじりのきっかけになったのです。

HONDAはバイクも含め思い入れのあるメーカーです。

ところが・・・・今はHONDAに乗っていない。 

これが自分にとっての答えです。

わっと飛びつくようなものはありませんね・・・・

No title

N360の後継がライフだったのですね。さぞかし楽しかったことでしょう。
私はちなみにカローラが最初の車でした。

ホンダは1990年くらいでピークを迎え、その後はさっぱりです。
バイクもCBRとかNSRとか出ていた頃が懐かしくなります。
CB復刻でちょっと持ち直しましたが、カワサキゼファーの後追いです。

あと名前について軽視しているのが目立ちますね。
ライフもNも今はミニバンタイプですが、もともとは普通のハッチバック。
Zは・・・
トゥデイやインテグラは今やバイクの名前になってしまいました。

ミニバン路線でやや立ち直ったようなので、そろそろまっとうな路線を期待したいです。

No title

hondaって、もう遊び心がありませんよね。
 トヨタがプロボックスバンを出した時、荷物を積む営業車として世に出したのですが、営業マンたちがあれで高速道路をビュンビュン走る。そのスピードの速い事(笑) すると抜かれた車のオーナー達が「プロボックスって凄いな!」って話がどこからともなく広まって、コアな自動車評論家はプロボックスを高く評価するようになる。
車ってこんなものでは?と思うんですよね。
狙って作るものではなく、営業マン達が気持ちよく仕事が出来る車ってどんなものだろう?って発想から生まれた車でして開発の段階なら楽しかったと思いますよ。疲れた体を楽にするにはシートの硬さは?とか荷物積むから足回りはしっかりとか?事故に合う確率も高いからボディー剛性も高いしようとかね。
エンジン・内装もシンプル。でもこのシンプルさが、良いものを作ってしまった!って感じかもしれませんね。
ホンダのN360もそういう発想から車作りが始まってるわけです。月に何台売る車とかではなく、国民が家に車を持つ喜びっていうのはどれくらいの装備があれば喜ぶだろうか?っていう使う側の気持ちから考える。
こんな車は黙ってても売れますよね。 この使い手側の発想が今の自動車には無いよね。


No title

もう楽しい車を作るという発想自体許されないのかもしれませんね。
上司に「それでどのくらい売り上げが出るのかね」、と言われて終了、とか。
楽しい車がなければ先細りという発想すらないようです。

昔の車やバイクで、そっくりそのまま出してくれれば買いたいというものはたくさんあります。
ホンダで言えばトゥデイのビート用エンジン搭載モデルとか、1987年デビューの
プレリュードとか。1988年デビューのシルビアや86レビンもいいですね。

プロボックスは評価が高いようですね。ダイハツとのコラボがよかったのかもしれません。
自動車評論家の齋藤浩之さんがものすごくプッシュしています。

No title

ホンダのN-ONEはホントに、見た目も割り切り感がなく、中身も「プレミアムな軽」みたいな売り方なので残念な車です。ホンダは他の経も売れてるだろうし、N-ONE位はもっと遊び心のある感じで出して欲しかったですね。バイクはCB1100とかは乗ってみたいと思いますが、ホンダの車で今乗ってみたいのは無いですね〜

No title

昔のであれば車・バイクを問わずに新車があれば乗りたいという車はホンダは多いですよね。
今売っている新車では・・・・私はほぼゼロでしょうか。

バイクであれば600cc-750ccあたりのコンパクトな4気筒がいいですが、逆輸入車しかないはず。
4気筒の大型を乗りたければ、CB1100とCB1300しかありません。大きすぎパワーありすぎ。
CB400は残っていますが、一番安くて72万というお値段だけは10年前の750並です。

セローの対抗馬であるXR230も定価が49万円!これでは無理ですよね。
セローとほぼ同じ価格、最終モデルにはセローに似せたカラーリング登場・・・

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