亀井静香さんが加わった「みどりの風」の立ち位置

みどりの風が4人になってしまい政党要件を満たさなくなったということはすでに書きましたが、亀井静香さんともう一人が加わり6人になり、政党に返り咲きました。これで政党助成金をもらうことができます。めでたしめでたし。

この話を聞いた当初はそんな感じで「ああ、助成金目的か」くらいにしか思っていなかったのですが、ふと亀井静香さんが未来の党に入ろうと考えた経緯も含めて考えてみると、ちょっと今後が見えてきました。

そもそも亀井静香さんという方は自民党で長くやってきて、小泉改革に反対して追い出されました。その後国民新党を立ち上げ、民主党政権で外国人参政権など取り返しのつかない法案に反対したという功績があります。一方未来の党とかみどりの風は何だか左寄りで相容れないような気がしていました。

つい最近までのみどりの風のメンバーは、谷岡郁子さん、舟山康江さん、行田邦子さん、亀井亜紀子さんの4人でした。谷岡さんについてはどうやら社民党と近い立ち位置の方ですが、舟山さんと行田さんについては単に「反増税、反TTP、反原発」でしかないようで、際立った左寄り活動もしていないようです。亀井静香さんは「反原発」ではないかもしれませんがその他の考え方は近いようです。

つまり、谷岡さんさえ抑え込めば「第二の国民新党」的な活動ができるということになります。なるほどと思いました。未来の党から阿部知子さんが合流したら社民党的な人が2人になってしまい厄介ですが、そうならないようにもう一人新党大地からどうでもいい人を合流させたとも読めます。

しかしながら、未来の党に入った経緯はちょっと事情が違うような気もします。未来の党は小沢グループ+社民党グループのような感じですから、小沢さんと共に動くことを選んだのかなと考えましたが、途中のごたごたで考え方が変わったのかもしれません。

みどりの風としては亀井さん2人が離脱してしまえば、来年の参議院選挙は惨敗すると思います。離脱しなくても厳しいはずです。衆議院議員は亀井静香さんひとりですから、党自体が消滅する可能性もあります。社民党的立場ではなおさら当選は難しいでしょう。さあ今後の動向に注目です。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR