大阪バスケ部体罰事件

大阪の高校で起きた体罰問題で、橋下大阪市長がいろいろ動いてコメントもしているようです。数日前はテレビで「これは犯罪です」、ついさっき見たYahooのニュースでは「100%行政の責任」とコメントしているようです。

大阪市長のコメントとしてはちょっと軽いかな、やや不用意かなと思いますが、国民目線に立ったコメントです。しかしそう言い切ったからには厳しく対応することになるはずで、この先大丈夫かなと思います。因果関係はわからないと言う教育委員会とどうやって戦うのか見ものです。

そもそも体罰というのは言葉で分かり合えなかった場合に仕方なく使うもので、常態化しているのでは体罰の効果自体疑問視しないといけません。ましてやそこに行使する側のストレスのはけ口という要素は絶対に介入してはいけません。

あと、Yahooコメントでは体罰が嫌で自殺したと思っている人もいるようですが、そもそも自殺の直接の原因は正常な判断力を持てなくなった(例えばうつ病)場合が大半と言われています。要するに言葉の暴力という側面まで考えないと不十分です。おそらく今後のスポーツ生活、高校生活に希望を持てなくなったのでしょう。

また自殺は卑怯だというコメントを見かけました。これは認識不足もいいところで、正常な判断力でないから自殺するのです。どんどん思考が狭まっていき、自殺しか選択肢がなくなるのです。この認識は国民全員が持っていてほしいです。

体罰や言葉の暴力という最終手段は、行使する側がその功罪についてしっかり認識できている場合のみ許されると考えます。生徒を見て判断するのは最低条件です。叱られて育つ生徒、誉められて育つ生徒、そういう認識があるのは当然だと思っていたのですが違ったようです。

そろそろスポーツ教育の担当者側で体罰の実態と効用についての調査をすべきでしょう。どんな理由があろうと体罰は禁止というのは私は否定的ですが、行使する側に問題のある人が含まれているのであれば、行き着く先はそこしかないのかなとも思います。

桑田真澄さんは非常にわかりやすく体罰否定を論じています。過去には野球選手と野球部員に体罰のアンケートもされたようで、記事を読むと説得力満点です。ぜひとも体罰とは無縁で優れた選手を送り出している指導者を取り上げ、体罰を使って指導してきた人たちを教育してほしいと思います。

最近は子育てからも一切の体罰をなくそうという動きもあります。私は懐疑的ですが、子育てですらそうなのですから、中学生や高校生で学生生活のルールを守れる生徒には不要かなと思います。人として問題のある行動をして、言葉では無理な場合のみ体罰が許されると思いますし、それでも体罰が効果的かというと疑問はあったりしますが。
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