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依然解決していないカープの問題点

昨日は楽天に対して9回表まで0対0という投手戦(+貧打戦?)が続いていましたが、9回裏に永川がA.Jに3ランを打たれてサヨナラ負けしました。昨日はまさにカープの問題点が全部出たという試合となりました。

(1)得点圏で打てない打線

今朝の地元新聞にも、カープは得点圏で12打数0安打、楽天は2打数2安打、と書いてありました。得点圏で確率通りに打てないというのはほぼ間違いなくメンタルと作戦でしょう。この問題は少なくともこの数年はずっとカープの一番の問題点であったはずです。最近はポーンとホームランが出るので対策を忘れていたのでしょうか。

ここにも幾度となく書きましたが、このくらいのことはカープ首脳陣は知っているはずです。相手投手に甘い球を投げさせる作戦、甘い球が来なくても少なくとも確率通りに打てる作戦、やることはたくさんあります。バントの構えで揺さぶる、ファウルを打って甘い球を待つ、せめてこのくらいはやってほしいのですが・・・

初球からガンガン振っていくのはドシロウトの作戦です。それで結果が出ているのであれば否定はしませんし、それもピッチャーが初球から打てそうな球でストライクを取ってくるだろうとの読みであればいいと思います。しかし現実に、少なくとも得点圏においては結果が出ていないわけですから。

「確率通り」にいかないのが野球かもしれません。しかし例えば昨日の美馬投手だったら左右打者ともに被打率2割7分台なのです。4回に1回ヒットを打てる確率です。他の投手も含めてですが、12打数0安打というのはよほどのことでしょう。

(2)石原のリード

昨日の永川投手の配球を見ると、A.Jに対して初球ストレート、その後2球目からは全てスライダー、しかも外角攻め一辺倒でした。3ボール1ストライクとカウントを悪くしてからスライダーで空振り、その次も同じようなコースでしかも真ん中に入ってきたようですから、打たれるべくして打たれています。

1アウト2塁で3番岡島を敬遠して4番のA.J勝負ですから、相当考えてやらないといけないでしょう。最初からプランは浮かんでいなければ岡島の敬遠は無謀です。A.Jとボウカー、昨日はそれまでノーヒットですが、ノーヒットの(外国人の?)4打席目は気をつけろという格言もあります。永川の使える球がストレートとスライダー両方だと判断していたのでしょうか。

ちなみに9回裏に永川の登板直後、初球ど真ん中ストレートを藤田にヒットにされてしまっています。藤田はそれまで3打数2安打、右対左、と相当警戒しないといけないはずです。次の聖澤は初球高めボールのストレートを一発でバント成功。それまでストレート2球しか投げていません。そのあと4球で敬遠ですから、ストレート以外は投げていません。それでよくA.Jとの勝負を選んだものです。

Yahooの一球速報を見ると、A.Jへの1球目はストレートで外に外れボール。2球目はスライダーで外角低めに外れボール、このあたりで石原の頭は真っ白だったのでしょう。3球目はボールになるスライダーで空振り、4球目はスライダーで高めに外れボール、5球目は外角真ん中へのスライダーで空振り、6球目は真ん中付近のスライダーでホームラン。ストレートを投げるタイミングを失ってしまったということでしょう。

ベンチも2ボール0ストライクのあたりでマウンドに行ってアドバイスをするべきだったでしょうけども、テレビもラジオも付けていなかったので実際のところはわかりません。

石原には永川のリードを任せるには荷が重かった、ということです。

(3)ノムケン監督の実力不足

今まで勝てていましたし、不可解な采配も目立たず、選手交代がズバリ的中することも目立っていたので、ヤフコメでも「名将」とか「5年目で覚醒」とか持ち上げられていました。しかし投手が抑えて打者はホームランで点を取って、と特に指示らしい指示をしなくても勝てる状況でしたし、勝てているうちは采配の悪さは目立ちません。しかし負け試合とか終盤まで同点の試合でいかにして勝つか、という場面では采配が明暗を分けることも多いです。

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という野村克也名監督の言葉は今までも何回となく書きましたが、やはり負け試合を分析するといろいろ見えてきます。特に得点圏でバッターボックスに入る選手にどういう指示を送っているのか気になります。

スタメンの並べ方もかなり気になります。エルドレッド、キラ、ロサリオ、松山あたりは小技が使えない選手ですから、並べるとなるとそういう戦い方しかできません。つまり長打を打てなければ負けるというシンプルな結果になります。ノムケン監督はおそらく小難しいことが嫌いなのでしょう。機動力野球には向いていない監督です。

私はこの4人のうち調子のいい選手を2人までにして、しかも2人の打順を離して組むのがいいと思っています。例えばエルドレッド4番ならキラか松山を6番か7番に。エルドレッドの打率が良い時は彼を3番にすればなおよかったです。

投手起用についてもたくさん言いたいことがあります。勝ち試合か同点でつぎこむ投手のパターンが、ミコライオもフィリップスもいない時は中田廉、一岡中心になってしまいます。お二人とも今まで年間を通してしびれる場面で投げ続けた経験がありませんから、年間70イニングとか投げさせるとまずいと思います。

特に中田の最近の登板過多は気になります。25日1回、26日2回2/3、28日0回2/3、31日2回、です。十分すぎるほど結果は出しているのですが、今後が心配です。そういうことを考えるとなぜキラかロサリオを落としてフィリップスを1軍に上げるという選択ができなかったのか。

今は2試合やって1試合休むという交流戦なのでボロは出にくいのかもしれませんが、こんなやり方では終盤に力が残っていないということになりかねません。長くなりましたのでとりあえずやめます。
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No title

さすがに昨日のゲームは言葉がなかったよね・・・。
しかし、ソフトバンク、パ・リーグの打撃10傑に6人も入ってるから、半端無い。
でも仮に広島が優勝して日本シリーズに出ても1位 オリックス 2位 ソフトバンク 3位日本ハムとの交流戦の戦績を見ると、相当、相性悪いから、不安だよね。

中日に出来て広島に出来ないモノってなんだろうかね?
戦力的に見ても中日以上の戦力なんだけど・・・。
やっぱり広島はデータ野球をやってるっていうけど、パ・リーグだとデータが無いのだろうか?
ちょっと心配だよね・・・。

No title

データですか。この交流戦で十分データをとって、転んでもただでは起きないようにしてほしいです。

負けるということは原因があるはずです。再三書いてきたように、キャッチャーの問題、外国人偏重、
そして機動力が使えていない問題、たくさん指摘できます。監督の問題もあるでしょうし。

たまたま序盤からピッチャーの調子がよく、たまたまホームランが出たものですから、原点を見失って
いるのでしょう。原点回帰、それだけだと思います。

今年は優勝しなくてもいいので、まえけんのメジャー行きを一年延ばして、来年1年だけ黒田が
帰ってきて、それで優勝。そういうシナリオだと最高です。やっぱり監督は代わってほしいなあ。
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